エポック社 アールシー・ヨンサン
夏のマイブーム!インドアレーサー
 

以外と・・・
 ちょっと前に掲示板で予告してあった、例のブツをゲットしました。そして既に走らせてみました。実は、家に着く前にガマンできなくて開けてみたんですけど(お恥ずかしー)その時点で走行性能に影響が出そうな問題点を二つも発見してしまっていたため「こりゃぁダミだ、しょせんオモチャっすね」などと半ばあきらめムード漂う中でのシェイクダウンとなりました。
 で、初走行の感想は・・・「うっそー!マジマジ?おもしろ〜い!!」と、いうことでなんだか思ってた以上に、ってゆーか、けっこう本格的に走ってます。こ、これはイケるかも??

マジメにインプレ
 コレを買った帰りに、よく行く1/10用のサーキットで常連さんたちに早速自慢してみたんですが、そこで色々な質問がありましたのでドドーンお答えしてみたいと思います。よっ!太っ腹(ホントに腹が太い・・・主に脂肪)

■コレって何分の一?
 カタログでは1/43ということになってますが、ホイールベースは63mm・トレッドは前後40.5mm・最大車幅が46mm
っでーす!さぁ、さっそくサイズの合うプラモを探しましょう(爆)

■動きってラジ缶タイプ?
 ラジ缶タイプとは前進もバックもいきなり全開バリバリという男らしい仕様のクルマなんですが、スロットルはカタログ通り前後とも滑らかに動作します。ステアリングはなんと!ミニッツよりも滑らかかもしれません。スピコンのノイズに全くと言っていいほど影響を受けていないようでした。けっこうイケルかも!?

■速いの?
 はい!予想よりもぜんぜん速いです。机やコタツの上ではちょっとツライかな?ってくらいスピードが出ます。一応プロポ側でHighとLowを切り替える事ができますが、これは電気的な処理ではなく、物理的にスロットルトリガーの動作範囲を規制するだけの仕組みでした。でも、全日本GT選手権で戦っているマスィ〜ンですから、これくらいのスピードがあってもいいかもしれませんね。

と、いうことで以下に写真付きで色々と細かい事を書いてみました。買おうかどうか迷っている人は参考にしてみてください。


 以外と空間に余裕のあるシャーシーです。溝付きタイヤが2種類付属してますが、実はコレ、ミニッツのスリックタイヤよりもムフフな事がありました。

 ちなみに、ホイール間の七つ並んだ穴がボディマウントです。シャーシー幅(ボディ固定位置間の長さ)は35.5mm。

 リアサスはTバーのみ。フリクションプレートの取り付けはちょっと無理っぽいですね。タイヤセレクト以外では足まわりの調整ポイントが少なそうな感じです。

 ウインドウ部分は塗装で表現されています。カスタム派の方は、窓・グリル・マフラー・ライト等々、改造箇所がてんこ盛りです。

 こちらはミニッツとの比較です。逆の位置で撮影すると遠近感が稼げますね。しかし意味無し・・・。

 プロポと並べるとこんな感じです。プロポのグリップ部分は調整が出来るので手の巨大な方から極小な方まで対応可能だと思います。ちなみに出荷時の設定(最大)で私のお手手にはジャストフィットでした。

 実は、右リヤサスが死んでました。シャーシー上部の基板がボディに押されて、リヤバルクとのクリアランスが無くなっていました。とりあえず写真の位置に2mmoリングをはさんで応急処置です。あと、デフも引っかかりがあるんですが、こっちはそのままいじってません。そのうちギヤが痩せて軽くなると思います。

 右リヤサスの問題はたまたま私が買った1台だけかと思います。基板を両面テープで固定しているため、ある程度の個体差はしょうがないですね。でもカンタンに直せたうえ、走りもバッチグーだったので全然OKです。

と、いうわけで・・・
 個人的な感想は、マルイRC-CLUBと京商ミニッツレーサーの中間といった感じです。しかし、このクルマの最大の特徴はなんといってもこの小ささ!!買ってきたその日のうちに、こんな記事を書いてしまうほど私の中では盛り上がってしまいました。ナローバンド対応かどうかは謎ですが、死ぬほど暑いこの季節はクーラーの効いた涼しい部屋で爆走しましょう!




2000年 8月 20日 
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