京商 ピュアテンGPアルファ
穴開けまくってみました
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シェイクダウン…その前に
 前回のレポートで「次回はシェイクダウンで慣らしじゃーい!イェ〜イ」みたいな事を書きましたが、その前に軽〜く自慢させてもらいます。

どうっすか、このマスク。ちょっとカッチョ良くないっすか?

えっ?そうでもない。
またまたぁ〜。そんなに褒めても何も出やしませんぜ。おっとー、旦那ぁ〜、せっかくだから作り方でも覗いてやっておくんなせぇ。えっ?プラモじゃ常識??こりゃ旦那に一本とられちやいやしたね……。

 ってゆーか、どうして今までRCではこういう風にしなかったんでしょ?「壊れやすくなっちゃう」とか「走りにくくなっちゃう」とか色々と理由は考えれれますね。私も今まではこういう加工をする事は少なかったのですが、個人的な理由としては、ボディの前側に穴を開けると空気抵抗が増えちゃうような気がして…。いや気がするだけなんですけどね。そしてもう一つの大きな理由はレースレギュレーション。こっちは、みんな同じ条件で競争しましょう!というものなので、有利不利に関係なくこういった加工はしませんでした。
 …というワケなんですが、今回はレース用のボディではあありませんので、レギュレーションは関係ありません。そしてこれまでの電動カーとは違い、エンジンを冷却しなくてはなりません。まぁ、そういうようなワケでして、思いきって好きなように作ってみました。


まずは、カットしたい部分に細目のマーカーで線をひきます。その後、角になる部分に合わせて穴をあけます。

おぉーっと!その前に。穴…開けちゃうってもいいんですか?ホントにぃ?心の準備がオッケーな方はどうぞ先に進んでください。


次に穴の外側に合わせて、ハサミやカッターで不要部分を切り抜きます。

ここまでやっちゃうと、もう後戻りは出来ません。


適当な大きさにカットしたメッシュをボディ裏側から高粘度の接着剤で仮止めします。ちなみに私は速乾性の低粘度瞬間接着剤を使用しましたが、瞬着では塗膜の上にかろうじて着いている状態なので、このままでは使えません。
 この時点では仮止めなので、急がない場合はスチロール用の接着剤等のほうが塗料を浸食しないので安心です。


今回使用したメッシュはRCボディ補強用の製品で、本来の用途は割れたポリカボディの裏側からシューグーなどのゴム系補修剤で張り付けて使うものです。

先ほど仮止めした部分をシューグー等で埋めていきます。こうしておけば、ちょっとは補強されますね。ちょっとだけですけど。


こっちの穴はメッシュを斜めに貼ってみました。このへんは、実車のカタログなどをよーく観察して、みなさんの好きなように貼ってください。


続ブ、ブレークイン?
 実はこのクルマ、既にブレークインも無事完了し、ちょっとした改造なんかもやっちゃってるのでありました。…って、前にもこんなパターンがありましたね。シェイクダウン〜ブレークイン〜初走行までのトホホ体験談は、私にとってはたいへん貴重な(オイシイ)話しだったので、次回あらためてレポートしたいと思います。




2001年 1月 20日