マイクロRS4組み立て日記
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組み立て2日目〜
 前回の日記で「黒と銀で渋くキメたい」みたいな事を書きましたが、金属部品がむむむ、紫色じゃありませんか?!これでは大人の渋さが醸し出せません!!
 と言う事で、せっかくのパープルアルマイトを、#500番くらいの紙ヤスリでシコシコ削って剥がしてみました。その後も、1000番でシコシコ、1500番でシコシコ、#2000でシコシコ、更にコンパウンドでシコ…。ふぅ〜疲れた。今日はここまで。
…とも思いましたが、やっとの事ケバい銀テラ渋いクロームメッキ風に仕上がった部品を見て、俄然やる気が湧いて来ました。ヨッシャー!カピロッシ号のつづきを作るぞーっ!!
 …と、言う事で、なんだかちょっと忙しくなってしまったため、今回の日記は文章よりも写真中心のビジュアル系でお送りします。

 この道具がニッパーです。爪切りよりは便利かも…。でも、こういう爪切りも売ってます。


ネジまわしはサイズを合わせて使いましょう。


 これはデザインナイフです。マンガ家ならば、無くてはならない文房具。


 これは高級ダイヤモンドやすり。意外とスベスベに仕上がります。

 スーパーコーティング・フッ素配合ドライタイプという薬品です。マイクロRS4と同じHPI社の製品です。ワックスと同じ様に、撃って>ジャワじゃして>ぐじ取る>と、スベス…。
 失礼しました。塗って>乾かして>拭き取る>とスベスベになります。拭き取らなくてもスベスベになります。正しい使い方はよくわかりません。

 ジャジャーン!リヤデフ完成!!
コッチとアッチの部品は似てるけど、デカさが違うので要注意です。

 ココのネジの締め込み具合で、デフの硬さが調整可能です。目安としては、ギュっとなってからヌラってなるところのちょっと手前のキュレってあたりがベストです。個人的にはキュレってところのちょっとマヌンの…ビシ!



 ここから先は特に必要の無い加工です。やってもやんなくてもどっちでもOKです。

まずは…

  削る!


そして…

  飛ばす!

次に…

  塗る!

しばし…

 放置プレイ

ふたたび…


削る!


やっとリヤ周りが…

出来た!

あぁ〜、ちょっぴりシアワセ。
今日はちょっとだけクルマの形に近づいてきました。次はいよいよ前輪部分の組み立てです。乞うご期待!




2001年 10月 5日 



 NOTE
「黒と銀で渋くキメたい」:
ココの管理人は、ネタが無いとこの配色に逃げる傾向が強い。モノトーン=渋いと言うのは、ここの管理人の単なる言い逃れ。
パープルアルマイト:
金属部品等の表面処理の一種。HPIといえば紫色だが、打倒MTX2を掲げているココの管理人にはムゲン色に見える。
#500番くらいの紙ヤスリ:
番号が大きくなるほど削る威力もアップする(半ウソ)。正しくは、番号が大きいと目が荒くなる。
カピロッシ号:
マイクロRS4は組み立て楽チン!というネット上の発言を鵜呑みにしたココの管理人が、マイクロの組み立てと同時に作っているタミヤのバイクのプラモデル。そのバイクに乗ってる人の名前がLoris Capirossi(ロリス・カピロッシ)。実際のところ、どちらも組み立てに手こずっている。
高級ダイヤモンドヤスリ:
一般的な金属の棒ヤスリよりも目が細かく、紙ヤスリに近い仕上げが可能な棒ヤスリ。商品名に関係無く、ダイヤモンドが使われている場合は少ない。ちなみにココの管理人が持っているダイヤモンドヤスリの9割は、ガラスを削ることが出来ない。
リヤデフ:
後部(rear:リアー)の差動(differencial:デファレンシャル)装置の略。地方によってはアフンシと略す場合もあるかもしれない(嘘。多分そんな略しかたは無い)。差動装置は、クルマが曲がる際の内輪と外輪の差を補間する働きがある。
デフの硬さ:
実車でいうLSD効果に基づく考えだが、電動ラジコンの場合はあまり考えなくともよい(ウソ。単に書くのがメンドクサくなった為の言い訳)。